アンマンあたふた暮らし

その名の通り!アンマンで暮らし始めた主婦の日常記です。

まずはお試し一週間(1) ええい台風め

台風13号が関東に襲来したその夜、私達は深夜便でドバイに飛ぶ予定となっておりました。0時30分羽田発で10時間、ほんの1時間ほどのトランジットでそのまま3時間かけてアンマンへ、というスケジュール。それが、いきなり出発の段階で7時間の遅延……!ええい台風め。
乗り継ぎの調整がつかず、「もしかしてドバイの空港内で1泊……?」と不安に駆られながら機上の人となったのは、8月9日朝7時すぎのことでした。

朝出発だったにもかかわらず、へとへとに疲れてしまった私たちはぐっすり。今回は「赴任」扱いだったので、折角会社のおごりでビジネスクラスだったのに……お食事、1回スキップしてしまいました。ち。

機内軽食
こちらが2度目の機内食、いわゆる「軽食」。実はこの後間を置かずエコノミーにも乗るんですが、ぶっちゃけ「しつらえ変えただけ」と言っても過言ではないでしょう。航空会社は、エミレーツでした。

さて、ドバイ。
次に家族全員が揃って搭乗できるのは、なんと9時間後とのことで……色々見積もっても7時間以上を、空港の中で過ごす羽目に!

とはいってもドバイ。何はともあれドバイ。一大ハブですから、非常に広くて楽しい(後にこれでエラい目に遭うのですが、これはまた別の機会に)。

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まずもって、お土産屋さんが楽しい。山積みのデーツ(なつめやしの実のドライフルーツ)、チョコレート、いやげものに果てしなく近い「Dubai」と染め抜かれた各種の布製品、それに「綺麗で可愛くて美しいけど貰ってどうすんだ」なトルココーヒーのセットや水煙草用具(「写真は次に来た時にゆっくり撮ろう!」と思ったのですが……)。

そして、謎看板。

絶対違うとまでは云わないが、ちょい惜しい

ラウンジは広くて快適。

少し寒いぐらいが「おもてなし」

スイーツも充実

こちらはラップサンドなど

カレーもビリヤニも

専用のアイスクリームスタンドもあって、大変美味でした

マッサージセンターも完備しているので、父親と娘はそこで時間を潰しておりました。

こりゃ楽しめるわ……とは思ったものの、さすがに限界というのはあるもので。待機も4時間を過ぎたあたりから、疲労がずっしりと背中にのしかかります。その状態での、プラス3時間フライト。

御馴染みモエ・エ・シャンドン

流石に、アルコールの助け無しにはちょっと乗り切れない感じでございました。

チーズ!

軽食をスキップして、チーズだけ。充分美味しかったです。

ほうほうの態でアンマンに着いたのは、午前0時に近い時間。朝7時の飛行機に乗るために午前4時に家を出ましたから、時差6時間を加えて総計26時間の長旅でありました。もちろん、普通はそんなにかからないんですよ!ええい台風め。